『作業』とは、食事、排泄、着替え、入浴、整容などの日常生活動作、調理、洗濯、掃除、買い物などの生活関連活動などを言い、趣味や仕事も含まれます。
しかし、様々な体の病気や心の病気、または加齢により、これらの生活行為が上手に行えなくなる場合があります。
作業療法士と共に適切な『作業』を行うことで、病気の回復や社会復帰の促進を図る治療法です。
そのような患者さんに対し、症状や回復に合わせた生活行為の支援を行い、『暮らしやすさ』を取り戻したり、作り出すことを考えていきます。
脳血管疾患、高次脳機能障害
骨折等の外傷、末梢神経損傷、脊椎疾患、パーキンソン病、リウマチ、廃用症候群
透析に伴う上肢のトラブル
(手根管症候群、ばね指、肘部管症候群、手指伸筋腱腱鞘狭窄症、肩関節痛など)