嬉泉(きせん)病院[東京都葛飾区東金町]

病院案内

部署紹介

臨床工学科

人工透析関連機器や人工呼吸器など、生命維持管理装置と呼ばれる高度管理医療機器を安全に扱うためには、医学的知識だけではなく工学的知識も必要となります。
当院では、医療機器安全管理責任者となる臨床工学科長を筆頭に、3部署計15名の臨床工学技士が、医療機器の安全管理体制の構築に取り組んでいます。
生命維持管理装置をはじめとする各種医療機器の保守・点検業務を計画的に行う事で、患者さんに安全かつ質の高い医療を提供することに貢献しています。
また、医師や看護師等と連携し、チーム医療の一員として各種治療に携っています。

業務内容

血液浄化(人工透析)業務

血液浄化(人工透析)業務 透析センター(透析センターへのリンク)における人工透析業務に携わっています。臨床業務を行うと共に、人工透析関連機器及び医用材料の保守管理を行います。
当院では人工透析関連機器のオーバーホールを自分達で行います。メーカーの保守点検マニュアルに基きスケジュールを立て、定期的なオーバーホールを行っております。

水質管理業務

水質管理業務 透析液の清浄化は、患者さんのQOL(生活の質)の向上に関わる重要な項目です。
当院では以前より水質管理を徹底しておりましたが、全台on-line HDF対応となってからは、毎月の水質検査を今まで以上に厳重に行っております。
毎月全てのコンソール(透析用監視装置)とRO装置、透析液供給装置のエンドトキシン・水中微生物(生菌)の測定を行い、透析液を絶えず清浄な状態に維持するためのモニタリングを行っています。
また、透析液清浄化管理委員会が発足されており、生菌が検出された時などは速やかに適切な対応を行います。

シャント管理

シャント管理 臨床工学技士が中心となってシャント管理業務を行っています。
シャントトラブルを早期発見をするために、定期的に行うシャントエコーの結果を時系列で管理し、患者さん毎のシャント状態の推移が分かるようにしています。今の状態はもちろんですが、以前の状態と比べてどうなのか、というのを把握できるようにする事により、医師が適切な時期でのPTAを検討しやすくなります。

カテ室業務

カテ室業務 シャントPTAを行う際のデバイスの選定や準備、手技中の医師の補助などを行います。

各種血液浄化業務

各種血液浄化業務 CHDF、エンドトキシン吸着、LDL吸着、血漿交換等の血液浄化は、治療目的に合わせた血液浄化装置が必要となるため、医療機器に精通した臨床工学技士が中心となって、治療の準備・機器の操作などを行います。

人工呼吸器関連業務

人工呼吸器関連業務 院内人工呼吸器の保守管理業務を行います。
使用が終了した人工呼吸器は、速やかに清拭・回路組み立てを行い、使用前点検を実施します。貸出可能な状態の機器はほぼ毎日点検を行い、緊急時に問題なく使用できるよう準備しておきます。同時に、使用中の人工呼吸器の点検も行い、設定・動作に問題が無いか確認します。
また、人工呼吸器導入時に立ち会い、医師の指示のもと各種設定や操作を行ったりもします。

医療機器保守点検業務


除細動器、輸液ポンプ、シリンジポンプなど各種医療機器の保守点検を行っています。
当院では、各部署で共通使用される輸液ポンプ・シリンジポンプなどは中央管理体制をとっています。使用後、返却された機器を都度清拭・消毒を行った上で点検し、臨床使用に問題が無い事を確認して貸出可能とします。
中央管理体制を取る事で、安全性の向上はもちろん、無駄のない効率的な機器の運用が可能となります。
医療機器保守点検業務